実数をa、純虚数をbiとした場合、z=a+biで表されるzのことを複素数と言います。複素数zは、b=0で実数、b≠0で虚数になります。
例えば、以下はすべて複素数です。
3
ー2.5
1+5i
ー8i
なお、複素数をa+biとした場合、aを実部、bを虚部と言います。
複素数zの実部と虚部を表記する際、実部は___Re__(z)、虚部は___Im__(z)という記法を使うことが一般的です。
つまり、z=a+biだった場合、___Re__(z)=a、___Im__(z)=bとなります。
なお、英語で実部は「Real part」、虚部は「Imaginary part」と言います。