機械語の命令の実行とは、オペコードに応じた必要な論理回路の構成に切り替え、その論理回路を動かすことです。
具体的には、以下の流れで命令を実行します。
1. 命令デコーダの制御信号で、例えば、複数のマルチプレクサを切り替えて、命令を実行するために必要な論理回路の構成に切り替える。
2. このとき、オペランドを含む命令であれば、命令レジスタのオペランド部も適切な論理回路に接続される。
3. これにより、オペコードに応じた必要な論理回路が完成し、命令が実行される。