単位行列とは、対角成分が1、それ以外が0となる正方行列のことです。
例えば、以下は、3次の単位行列です。
任意の行列を\(A\)、\(A\)に対応した単位行列を\(I\)とした場合、\(AI=IA=A\)が成り立ちます。