電磁波の屈折とは、異なる物質の境界で電磁波の進行方向が変化することです。電磁波が.光.であれば、光の屈折と言います。
電磁波においても屈折の法則が成り立ちます。
例えば、物体を水中に入れると、物体の見え方が変わるのは、.光.の屈折によるものです。
電磁波の屈折に関して、真空に対するある物質の相対屈折率のことをその物質の絶対屈折率と言います。
物質Aの絶対屈折率がn_[___A__]]、物質Bの絶対屈折率がn_[___B__]]だった場合、物質Aに対する物質Bの相対屈折率は、n_[___B__]] / n_[___A__]]と表せます。
電磁波が屈折する理由は、物質が変わると、電磁波の速度が変化するためです。
直感的なイメージは、波の屈折を参照してください。