Pythonでは、浮動小数点型として、float型が存在します。
以下は、Pythonのfloat型で数値を表現した例です。
# 実数
x = 3.14159
# eを使った指数表記
x = 1.2e3 # 1.2 × 10^3 = 1200.0
# Eを使った指数表記(大文字小文字は区別されない)
x = 1.2E3
# 負の指数も可能
x = 4.56e-2 # 4.56 × 10^-2 = 0.0456
なお、Pythonは、動的型付けのプログラミング言語であるため、数値が浮動小数点型と判断された際に、自動でfloat型が割り当てられます。
また、Pythonの浮動小数点型は、組み込み型です。