真部分集合とは、ある集合の要素の一部を含む集合のことです。
集合Aの全ての要素が集合Bに含まれ、集合Bに集合Aにはない要素がある場合、集合Aは集合Bの真部分集合であると言います。
例えば、集合Aが{1, 2, 3}で集合Bが{1, 2, 3, 4, 5}だった場合、集合Aは集合Bの真部分集合であると言えます。
なお、空集合は、任意の集合の真部分集合です。
集合Aが集合Bの真部分集合である場合、\(A\subset B\)のように表記します。