累積分布関数とは、確率変数\(X\)が\(x\)以下の値を取る確率を表す関数のことです。
累積分布関数\(F(x)\)は、以下のように定義されます。
\[F(x)=P(X\leq x)\]
右辺は、左側確率を表します。
なお、すべての累積分布関数は、\(F(-\infty)=0\)、\(F(\infty)=1\)となります。