畳み込み定理とは、二つの関数の畳み込みのフーリエ変換が、それぞれの関数のフーリエ変換の積に等しいことを示すものです。
つまり、関数\(f\)と\(g\)の畳み込み\(f*g\)のフーリエ変換\(F\left\{ f*g\right\}\)は、以下の式で求められます。
\[F\left\{ f*g \right\}=F\left\{ f\right\}F\left\{ g\right\}\]
ここで、\(F\left\{ f \right\}\)は関数\(f\)のフーリエ変換、\(F\left\{ g \right\}\)は関数\(g\)のフーリエ変換です。