プログラミングにおいて、変数とは、高水準言語のソースコード上で任意の値を格納できる仕組みのことです。
変数の宣言とは、変数の名前とデータ型を指定して、その変数をソースコード上で使えるようにすることです。
例えば、あるプログラミング言語では、intというデータ型を使って、変数aを以下のように宣言できます。
int a;
変数の宣言が必要ない高水準言語では、変数の名前を指定するだけで変数を使うことができます。その場合、コンパイラやインタプリタがソースコードを解析して、その変数のデータ型を決めます。
例えば、あるプログラミング言語において、変数aに1を代入する場合は、以下のようにします。
a = 1;
宣言した変数に初めて行う代入のことを変数の初期化と言います。
プログラミング言語によっては、変数の宣言と初期化を同時に行えます。
int a = 1;
ソースコード上で変数に代入した値を利用することを変数の参照と言います。
例えば、以下は、あるプログラミング言語において、変数bに変数aの値を代入して、変数aを参照する例です。
b = a;
変数は、ハードウェアレベルでは、以下の仕組みで実現されています。
・変数の実体は、あるメモリアドレスに割り当てられたメインメモリです。変数の宣言を行うことでそのメインメモリが確保されます。
・変数用に確保するメインメモリのバイト数は、変数のデータ型で決まります。
・変数への値の代入は、メインメモリへの転送命令に対応します。
・変数の参照は、ロード命令に対応します。