アドレッシングモードとは、オペランドの指定に関する仕様のことです。
オペランドの種類は、プロセッサレジスタ、メモリアドレスの指定に関するもの、即値があります。
そして、オペコードによって、指定できるオペランドの種類が異なります。これは、それぞれのオペコードに対応した論理回路が利用されるためです。
よって、それぞれのオペコードのアドレッシングモードを把握して、適切にオペランドを指定する必要があります。
アドレッシングモードは、プロセッサの種類によって異なります。
アドレッシングモードを意識する必要があるのは、アセンブリ言語でプログラミングする場合やコンパイラを開発する場合です。