実効値(RMS)

実効値(Root Mean Square, RMS)とは、波形のレベルを2乗(Square)して、平均(Mean)し、平方根(Root)を求めたものです。

例えば、波\(f(t)\)の区間\(0\leq t\leq T\)の実効値は、以下のように求められます。

\[\mathrm{RMS} = \sqrt{\frac{1}{T} \int_0^T (f(t))^2 \, dt}\]

以下は、実効値を求めている様子です。