コールバック(プログラミング)

プログラミングにおいて、コールバックとは、サブルーチンAの引数として、サブルーチンBを渡し、サブルーチンA内でサブルーチンBを呼び出すことです。

例えば、あるプログラミング言語では、以下のように、サブルーチンtestの仮引数として、関数ポインタpを宣言し、testの引数として、サブルーチンaddのメモリアドレスを渡すことでtest内で関数ポインタpを使って、サブルーチンaddをコールバックすることができます。

int add(int a, int b){
    int y = a + b;
    return y;
}
int test(int (*p)(int, int), int c, int d){
    return (*p)(c, d);
}
int e = test(add, 1, 2);

よって、上記のソースコードを実行すると、変数*eには、3が代入されます。