機械語において、POP命令とは、PUSH命令でプロセッサのスタックにPushしたデータを指定したプロセッサレジスタ(以降、レジスタ)にPopする命令のことです。
POP命令では、少なくとも以下の一つのオペランドを指定します。
・レジスタを指定するオペランド
機械語の命令の実行を基礎として、POP命令は、以下の流れで実行されます。
1. スタックポインタの値がアドレスバスに出力される。
2. メインメモリがアドレスバスからメモリアドレスを受け取り、指定したバイト数分のデータを読み込み、データバスに出力する。(詳細は、メモリアドレスによる複数バイトのデジタルデータへのアクセスを参照)
3. 「レジスタを指定するオペランド」を制御信号として、対応するレジスタの書き換えが有効にされる。(詳細は、レジスタの指定を参照)
4. クロックの立ち上がりエッジでそのレジスタにデータバスの値が書き込まれる。
5. スタックポインタの値がPopしたデータのバイト数分増える。