機械語において、リターン命令とは、サブルーチン*の呼び出し元に戻るための命令のことです。
単純なリターン命令は、オペランドを必要としません。
リターン命令は、以下の流れで実行されます。
1. コール命令でPushしたプログラムカウンタの値をPOP命令で読み出す。
2. その値にコール命令のバイト数を足した値を無条件分岐命令でプログラムカウンタに書き込む。
3. サブルーチンで中断されたプログラムが再開される。