片側極限とは、ある式に含まれる変数をプラスの方向から特定の値に近づける極限もしくは、マイナスの方向から特定の値に近づける極限のことです。
例えば、以下は、xを3より大きな値から3に近付ける場合の片側極限です。右側極限と呼びます。
例えば、以下は、xを3より小さな値から3に近付ける場合の片側極限です。左側極限と呼びます。
なお、通常の極限は、右側極限と左側極限の両方を含んでいると言えます。