変動係数とは、あるデータの標準偏差を同じデータの平均で割ったものです。
つまり、あるデータの標準偏差を\(\sigma\)、平均を\(\mu\)とした場合、変動係数は以下の式で求められます。
\[変動係数=\frac{\sigma}{\mu}\]
変動係数は、平均が異なるデータ間や単位が異なるデータ間でデータのばらつき具合を比較したい場合に利用します。