二つの自然数\(a\)と\(b\)があった場合、\(0\leq r < b\)の条件で\(a=qb+r\)を満たす自然数\(q\)と\(r\)は1組だけ存在します。
この\(q\)と\(r\)を求めることをユークリッド除法と呼びます。
ユークリッド除法は、「余りが出る割り算」の専門的な呼び方です。\(q\)を商、\(r\)を余りと呼びます。
例えば、13を6で割った場合、商は2で、余りは1です。