逆行列とは、ある正方行列を\(A\)、単位行列を\(I\)とした場合、\(AB=BA=I\)を成り立たせることができる正方行列\(B\)のことです。
正方行列\(A\)の逆行列は、\(A^{-1}\)と表記します。つまり、\(AA^{-1}=A^{-1}A=I\)が成り立ちます。