可変長符号

可変長符号とは、符号化する情報に応じて異なる長さのビット列が割り当てられた符号のことです。

例えば、ある種類の可変長符号では、頻繁に出現する要素には短いビット列を割り当て、出現頻度の低い要素には長いビット列を割り当てることで、全体の符号の長さを最小化します。

例えば、以下の表は、4つのアルファベットを可変長符号で符号化した例です。

情報 符号
a 0
b 10
c 110
d 111