データバスとは、プロセッサなどがアドレスバスで指定したデジタルデータにアクセスするためのバスのことです。
メモリアドレス用のデータバスをメモリデータバス、I/Oアドレス用のデータバスをI/Oデータバスと呼びます。
メモリデータバスとI/Oデータバスは、独立している場合も共用している場合もあります。
例えば、以下は、メモリデータバスとI/Oデータバスが共用しているデータバスです。
なお、データバスは、通常、パラレルバスです。
プロセッサと繋がるデータバスのバス幅がプロセッサのワードとなります。
つまり、プロセッサのワードが32ビットであれば、そのプロセッサと繋がるデータバスのバス幅は、32ビットです。