バスとは、3つ以上の論理回路間でデジタルデータを転送(移動)するための共通の電気配線のことです。
デジタルデータの転送目的で接続されている論理回路が2つしかない場合は、バスとは言いません。
シリアルバスとは、1ビットずつ順番にデジタルデータを転送するバスのことです。
よって、シリアルバスの電気配線は、1本です。
パラレルバスとは、デジタルデータを複数ビットに分割して、複数ビットを同時に転送するバスのことです。
よって、パラレルバスの電気配線は、複数本です。
例えば、16ビットを同時に転送するパラレルバスの電気配線の本数は、16本です。
バス幅とは、バスを用いた1回の転送で転送するビット数のことです。
バス幅が1ビットであればシリアルバス、バス幅が複数ビットであればパラレルバスです。