二つの整数\(a\)と\(b\)が合同であるとは、正の整数\(n\)でそれぞれの整数を割った余りが同じである関係のことです。
例えば、7を5で割ると余りは2です。一方、12も5で割ると余りは2です。このとき、7と12は、合同と言えます。
そして、これは「7と12は、5の法において合同である」と表現されます。
二つの整数\(a\)と\(b\)が法\(n\)に関して合同である場合、以下のように表記できます。
\[a \equiv b \pmod{n}\]