逆数

逆数とは、ある数aに関して、以下の条件を満たす数bのことです。

a×b=1

つまり、ある数の逆数は、その数の分子と分母を入れ替えた数です。

例えば、2/3の逆数は、3/2です。

2は、2/1と変形できるので、2の逆数は、1/2です。

1/2の逆数は、2です。

0.2の逆数は、1/0.2=10/2=5です。

0の逆数は存在しない

0の逆数が存在すると仮定すると、0にその逆数を掛けると1になります。しかし、0にどんな数を掛けても結果は0です。よって、0の逆数は存在しません。

つまり、0×逆数=1となる逆数は存在しません。

逆数を用いた割り算

ある数の逆数を掛けることは、ある数による割り算と等価です。

例えば、2の逆数を掛けることは、2で割ることを意味します。