HTMLタグとは、HTMLの基本的な記述形式のことです。
「Webページの構造を指定するHTMLタグ」と「空要素のHTMLタグ」に分けられます。
例えば、以下の<p></p>は、Webページの構造を指定するHTMLタグの一つです。
<p>ここには、pというタグで構造化したい文章を入れます。</p>
<>に囲まれた文字がそのHTMLタグの名前です。この場合、pというHTMLタグになります。
<p>は開始タグ、</p>は終了タグと呼びます。
また、HTMLタグで囲まれた内容は、要素と呼ばれます。
例えば、以下の<br>は、空要素のHTMLタグの一つです。空要素のHTMLタグは、終了タグを持ちません。
<p>ここには、pというタグで<br>構造化したい文章を入れます。</p>
<br>は、Webブラウザに改行の指示を与えます。
空要素のHTMLタグは、Webブラウザに対する範囲を指定しない指示です。