素因数分解とは、ある自然数を素数の掛け算に分解することです。
例えば、60を素因数分解すると、2×2×3×5となります。掛けている数がすべて素数であることが分かります。
例として、60を素因数分解してみます。
1. 60は、2で割り切れるので2で割って以下のように数を並べます。
60=2×30
2. 30は、2で割り切れるので2で割って以下のように数を並べます。
60=2×2×15
3. 15は、3で割り切れるので3で割って以下のように数を並べます。
60=2×2×3×5
並んだ数がすべて素数になりました。これが素因数分解のやり方です。